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| (図1) |
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子宮頸がん検査は、他の臓器のがん検査に比べ、比較的容易に直接細胞を採取して診断できる検査です。 また、子宮頸がん検査では、がんを見つけるだけでなく、がんの前段階の異型上皮を発見できるのも大きな特徴と言えます。 子宮頸がんは、約77〜78%を占める扁平上皮がんと約22〜23%の腺がんに大別されます。異型上皮はもちろんのこと、がんであっても早期に発見すれば、小さな手術(円錐切除術:子宮頸部のみを円錐状に切除する術式。子宮が残せるため妊娠、出産は可能)でほぼ完治することがわかっています。このように、縮小手術で治療ができるという意味においても、受ける価値が高い検査の一つと言えます。
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残念ながら、日本における子宮頸がん検診受診率は、自治体の検診で14〜15%、全体としても22%(2001年厚生労働省)で、欧米の80%以上、韓国や台湾の60%以上に比べると著しく低いのが現状です。 当センター婦人科では、プライバシーに配慮した個室において、受診者に優しい検診台で診察を行なっております。 その上で
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ことに取り組んでおります。
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1.検体の採取について
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@ どこから細胞を採取するか
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子宮頸がんは子宮膣部(頸部)外側の扁平上皮(S)と内側の腺上皮( C) の境界付近(S C Junction)より発生しやすいため、子宮頸部細胞診ではこのSCJ部位から細胞を採取することが重要です。 SCJは年齢とともにその位置も変化し、性成熟期の年代では子宮頸部の外側に位置し、閉経後は加齢とともに内側(頸管内)に移行するため、その方に応じた部位から採取を行います。(図1)
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A どんな方法(器具)で採取するか
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子宮頸がん検診の細胞採取器具として、ブラシ、スパーテル(木べら)、綿棒などを用いる方法があります。このうちブラシによる採取は不適切標本が最も少なく、異型上皮やがんの発見にすぐれていると報告されております。 当センターでは、原則としてブラシ採取により、異型上皮やがんの早期発見に務めております。
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2.診断について
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採取した細胞はプレパラート上に塗布し、薬液で固定し染色した後診断を行いますが、通常の方法(細胞検査士と病理細胞診専門医による診断)に加え、要精査や検討を要する症例については、臨床所見も把握している婦人科医(婦人科細胞診専門医含む)が鏡検するトリプルチェック体制をとり、精度の高い判定を心がけております。
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